上位争い
2011/10/06出馬表や過去の実績など、今では競馬予想新聞に掲載されている情報のほとんどはネット上で無料で手に入れることが出来るようになりました。
競馬新聞というものの存在意義が問われる時代になってしまったということでもありますが、個人的にはまだまだ使い道があるものだと思っています。
その最も大きな理由は、各レースの出走馬についての関係者のコメントが一元的に掲載されているという点です。
いくらネットの情報量が豊富だと言っても、各厩舎の調教師やスタッフのコメントを聞き回ってまとめるようなサイトは存在しません。
そもそも競馬サークル内の取材は許可を得たメディアに限られますから、個々に漏れてくる情報が掲示板などに書きこまれることはあっても、週末のすべての出走馬に関するコメントを集めることは部外者にはまず不可能です。
だから競馬新聞のコメント一覧には価値があるのです。
ではこのコメント集から得られる情報とは何でしょうか?
それは陣営の自信度がうかがえるということです。
しかしそれには各陣営のコメントの「クセ」を憶えなければいけません。
「今回は上位争いをする自信がある」という同じコメントでも、いつも派手なコメントをする陣営と控えめなコメントが多い陣営では捉え方を変えなければいけません。
いつも控えめなコメントをする陣営が「上位争い」を口にするようなら、相当手ごたえを感じているに違いありません。
このような馬券術は、現時点では競馬新聞でのみ可能なのです。